名古屋電機工業株式会社(本社:愛知県あま市、代表取締役社長:服部高明、以下「当社」)は、日本郵船株式会社、株式会社三菱UFJ銀行ならびにパートナー企業各社*と協力し、GHG排出量の客観性・透明性向上を実現するものとして、排出CO2の可視化実証実験**を開始しました。
GHG排出量は各事業者の自己申告に委ねられており、排出量算定に手間がかかるうえ、客観的な検証が難しいという課題があります。そのため当社はこのような課題の解決を目標に、第三者の観点から排出データの客観性を保証することを目指し、当社独自のGHG排出量を可視化する技術の開発を進めております。現在、地上でのデータ解析を中心に進めており、今後はドローンで撮影した画像や衛星データも活用することで、広範な排出量の可視化を実証する計画であります。
今後も当社は持続可能な社会の実現に向けたプロジェクトを積極的に推進し、環境保護と経済成長の両立を目指してまいります。
排気ガスに含まれる異なる濃度のCO2排出状況の可視化
*清⽔建設株式会社、株式会社アークエッジ・スペース、株式会社サンフレム
**MUFGトランジション白書2024:
https://www.mufg.jp/csr/report/transition/index.html
Progress Report 2024 as annex to NYK Group Decarbonization Story:
https://www.nyk.com/news/2024/20241031_01.html