名古屋電機工業株式会社

東北放送様のニュース番組「Nスタみやぎ」(9月22日放送)内で、当社が開発した「懸垂型交通信号機」を、取材とともに紹介いただきました。この内容はTBS系列のテレビ局が共同で運営する「TBS NEWS DIG」に掲載されていますので、ぜひご覧下さい。

TBS NEWS DIG 「謎の「UFO信号」なぜこの形?調べてみたら実は“絶滅危惧種”だった」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/160598?display=1
(外部リンクに移動します)

「懸垂型交通信号機」は1975年、欧州のワイヤー吊り下げ式信号を参考に開発したものです。4つの車両用灯器と4つの歩行者用灯器を一体型にし、支柱を1本に集約していることから、狭い路地など支柱を複数設置できない箇所でも運用できるというメリットがあります。

現在も宮城県内を中心に使用されており、そのユニークな形状から「UFO信号機」などの愛称で、親しみをもっていただいているようです。しかしながら、老朽化が進んでいるとして、撤去や他社製のLED式信号機に置き換えが進んでおり、間もなく見納めになるとのことであります。(当社は現在、交通信号機の新規製造を行っておりません。)

開発メーカーとしては見納めが近づいていることを実感するにつれて名残惜しさを感じるとともに、地域の方に愛され、交通安全の使命を全うしてこられたことに誇らしさを感じる次第でもあります。近年、一般の方からも問合せを多くいただいており、また、インターネット上で"目撃情報"が活発に掲載・投稿されるようになってきているなど、大変嬉しく光栄に存じております。この場をお借りして、御礼申し上げます。

以前、当社ウェブサイトで「懸垂型交通信号機」のメディア紹介に関するお知らせを、当社社史の該当部分抜粋とともに掲載していますので、ご参考としてこちらも御覧ください。

https://www.nagoya-denki.co.jp/news/2018/12/200081/

本件に関するお問い合わせ先
名古屋電機工業株式会社
社長室 広報担当

TEL 052-443-1111 FAX 052-443-2288

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