名古屋電機工業株式会社

名古屋電機工業は1966年、日本初となる遠隔操作型の道路情報板を発明し、急速に進むモータリゼーションを背景に、安全で快適な道路交通環境の実現に貢献してまいりました。当社は現在、すべての人が道路や河川をはじめとしたさまざまな社会インフラを安全・安心・快適に利用することができるよう、交通事故や自然災害によるリスクがゼロになることを願い、防災・減災につながるシステムを提供しています。

今回の自治体総合フェア2024でご紹介するのは、より地域に密着した防災・減災の新たなソリューションとなります。

開催期間:  2024年5月15日(水)~17日(金) 午前10:00~午後5:00
場所:    東京ビッグサイト 西3ホール
ブース番号: L-37

自治体総合フェア2024 公式サイト https://www.noma-lgf.com/

出展製品・イベント情報

LPWAネットワークで実現する安全安心なまちづくり(コンセプト展示)

水害、地滑りなどの災害や、路面状況や暑さ指数の監視には、カメラやセンサーなどの機器が用いられ、これら機器から得られたデータはLTE網を通じて対策本部や監視センターに常時送信されます。しかし、通信設備の故障、通信需要の急増によるトラフィックの圧迫や、大規模災害が発生した際は、LTE網が失われる恐れがあり、各機器からのデータの送信ができなくなるケースがあります。当社が新たに提案する被災時対応データ収集カーを、LTE網が消失した地点に設置することによって、データを収集し続ける機器からデータを吸い上げ、対策本部や監視センターに送信し、これにより、切れ目のない災害監視を実現します。

切れ目のない災害監視を実現するデータ収集カー

超小型EV技術研究組合(METAx)製 超小型EV「クロスケ」活用したデータ収集カーは、LPWA(Low Power Wide Area)技術のひとつであるLoRaWANを使用しています。広域・長距離かつ低速・低消費電力という特徴を持ち、通信範囲内に設置されているカメラやセンサーなどの機器と接続することができます。

浅井貴浩氏(Neusignals Inc. 代表取締役)による講演

演題:最新のWeb技術とAI活用で変わる! これからの防災・被災対応
日時:5月17日(金) 15:00~15:30

お問い合わせ

名古屋電機工業株式会社
新事業創発本部 事業開発部 TEL: 03-6803-5783