前期概要


株主の皆様へ

株主の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。

平素は、格別のご支援並びにご鞭撻を賜り厚くお礼申し上げます。

ここに第64期(2020年4月1日から2021年3月31日まで)のご報告をさせていただくにあたりまして、ご挨拶申し上げます。

代表取締役社長 服部 高明


2021年3月期の決算ハイライト

売上高
21,586百万

営業利益
4,466百万

経常利益
4,490百万

当期純利益
3,211百万

※親会社株主に帰属する当期純利益

2021年3月期の概況

当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にありますが、感染拡大の防止策を講じるなかで、各種政策の効果や海外経済の改善もあり、一部では持ち直しの動きがみられました。一方、国内外の感染症の動向や金融資本市場の変動の影響などにより、依然としてわが国経済の先行きは不透明な状況が続いております。

当社グループの主要事業であり、官需を主とする情報装置事業につきましては、老朽化したインフラの大規模修繕などもあり、公共投資は堅調に推移しております。そのような状況下、規制区間の交通安全に役立つシステムの提案などを行い市場拡大を進めてまいりました。

一方、民需を主とする検査装置事業につきましては、企業の電子部品の生産増加を背景に、設備投資は持ち直しの動きがみられております。そのような状況下、他社製品との差別化競争は激しさを増しており、機能向上による自動化や省力化など顧客ニーズに特化した製品開発に取組み、受注獲得に努めてまいりました。

情報装置事業

受注獲得に向けた激しい競争はあったものの、高速道路会社向けのLED式道路表示板や車載標識装置の売上、利益ともに堅調に推移しました。

検査装置事業

半導体市場向けのX線検査装置の販売は堅調であったものの、主力の実装市場向け外観検査装置の販売は新型コロナウイルス感染症の影響で設備投資が抑制されたことにより売上、利益ともに低調に推移しました。